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2015東北ツーリングその2 メンテナンスされたGL1800、R80GS

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2015年7月27日 |  GL1800 , OHV , メンテナンス NC750X LDでの十和田湖へ向けての東北ツーリングで、GL1800とBMW R80GSというロングツーリングが得意なツアラーとともに走ってきたのですが、長い距離を共に走ることで、しっかりとメンテナンスされることで引き出されたGL1800とBMW R80GSの能力を魅せつけられました。 GoldWingはやっぱり最高峰のグランドツアラー ゴーストップを繰り返す市街地でのドッシリとした安定感はもちろん、400Kg以上の車重の巨大な外観から受けるイメージとは裏腹に、ワインディング走行では、軽快感と安定感が妙にバランスしていて驚きます。ウエット路面のタイトコーナーでも抜群の安定感と軽快に切り返すヒラヒラ感は、NWJCさんがGL1500の頃からズッーと乗り続けて蓄積されたメンテナンスノウハウが注入された賜物です。 村田さんの仕様と高田さんの仕様は若干の違いがあるようです。村田さんのサスは少し硬めで高田さんのサスは柔らかい、がバンク角は村田さんの方が深いのは何故でしょうか・・・。 高速道路では追い越し車線に出ると、加速している感じはまったくないのにスーと車速が上がり、いつの間にか置いていかれてしまいます。 ブレーキ性能はまるで次元が違い、制動距離がとても短く感じました。ブレーキングでは車量重量400Kg以上もある巨漢が迫ってきますが、ノーズダイブなどの姿勢変化がまったくありません。 聞いてみたところ普通に掛けてるだけやよ!との事、やはりブレーキ性能はスゴイが、乗っているライダーも気付かないぐらいに強化されている事にも、流石HONDAのフラッグシップ!と納得。 雨の中、GL1800の後ろを走って判ったのですが、リヤタイヤの巻き上げる水しぶきが路面を叩き付けるように下に落ち、後方に巻き上げられていません。 タンデムでもパセンジャーが水しぶきを浴びることもないだろうし、後ろの車両にまで気を使うよう造られているのには驚きです。装備はシートーヒータをはじめ至れり尽くせりですが、これ見よがしに安っぽいPRをすることもないGoldWingの凄さを目の当たりにしました。 高田さんからGL1800のことを聞くと、「6気筒は1500から熟成し続けて今日に

2015東北ツーリングその1 NC750X LDのツアラーとしての能力

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2015年7月26日 |  NC750 , ホンダ , 試乗車 7月は昨年同様、十和田湖へ向けての東北ツーリングに参加しました。今年は、高田さんと村田さんの二人はHONDAのGL1800で、NakaさんはBMW R80GS、私はHONDA NC750X LDです。 このNC750X LDでのロングツーリングは、 昨年9月の北海道ツーリング 後に足回りを見なおしてからは初ですので、HONDAのフラッグシップであるGL1800やBMW R80GSなど、ロングツーリングが得意なツアラーと共に走ることで、車両のコンディションとツアラーとしてのポテンシャルを試せるちょうどよい機会となりました。 昨年の十和田湖ツーリングの様子 →スクランブラーで初めての東北ツーリングその1 仕事を早めに切り上げ午後4時に出発。昨年と同じ新潟県上越市の宿泊先へ、中央道、長野道と全線高速で上越へ向かいました。 NC750XLDはツアラーとしても最適 翌朝、小雨の降るなかをGL1800 2台とBMW R80GSとNC750X LDの4台で十和田湖を目指します。GL1800やR80GSとともに走りながら色々と気付くことがありました。 それは、足回りなどをきっちりとメンテナンスしてモディファイしたNC750X LDであれば、フル積載状態でも安定した走りが楽しめ、ロングツーリングには最適なツアラーだということです。 過去に私の乗ったBMWに引けを取らないのははもちろん、GL1800やR80GSとともに楽しんで走ることができましたので、ビッグバイクからのダウンサイジングを検討している方にもおすすめできる、最適な車両に仕上がっていると思います。 安定感 NC750Xは、GL1800の水平対向6気筒、BMW R80GSの水平対向2気筒とは異なり、パラレルの2気筒ではあるけれど、シリンダーがグゥーンと前傾しているしR80GSと並べてもクランクシャフトの位置もあまり変わらず、意外に低重心です。 さらに、車両に乗り問題のある所に気づき、コンディションを整えているため、安定感が増し車体がより軽く感じらるため、気負わず構えず気楽に楽しめて、ビギナーからベテランまでの誰もが満足できる正に等身大の一台に思います! 積載力 積載力はツアラ