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SL230を再び楽しむ

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2017年3月11日 |  SL230 , ホンダ ここのところ、朝晩は寒くても日中は少し暖かさを感じ春めいてきています。陽気に誘われて東濃・奥三河方面へショートツーリングに出かけてきました。 SL230をより楽しむために、林道から一般道は勿論のこと高速道路までをも楽しめるように、トレッキングごっこ仕様をロングツーリングも出来るように各部の再確認と再調整をして、乗れる日を待ちわびていました。 何となくくたびれ感のあった足回りでしたが、僅かに手を加えることによりスタンダードよりも安定感が増した足回りとなり、エンジン関係はキャブレターをはじめ各部の調整をして、自分なりにスタンダードよりいい感じになったかな~と?仕上がり途中ではあるけれど自己満足できる仕上がりとなりました。 6時間あまりのショートツーリングではあったけれど、SL230の一般道を流す常用速度域は、トライアンフ 空冷スクランブラーNWJC2014仕様や、究極のツアラーであるカブ110NWJCコンプリートと同じで、流れに乗って走り続けることにストレスは感じません。 スクランブラーやカブ110NWJCコンプリートと同様に、アナログ感がバイクとの一体感を分かりやすくしていて、操作感にもストレスを感じさせないことが、ワインディングから流れに乗って走る一般道まですべてが走り続ける楽しさのように感じます。しかし昨今の最新バイクでは失われつつある感覚のように思います。 スペック的に何ら優れたところがある訳では無いけれど、アナログ感と2バルブエンジンらしい低速域からの粘り感により、おおらかさがあって乗っていて何とも心地良く、あらためてSL230の良さを実感した次第です。 SL230と等身大のバイクライフ SL230はコンパクトな車格で操作フィーリングも良く、ビギナーの方はスキルをアップするためのエントリーモデルとして、ベテランライダーやわたしのように老いを感じ始めたライダーには気負わず手軽で楽しめるバイクです。しかし残念ながら今のホンダにはそのようなバイクは全く、存在感を主張するバイクばかりのように思うのですが・・・。 またアフリカツインとの対比になってしまいますが、まずは大柄な車格で足つき性の悪さなどは、余すことなく扱いきれるとは思えない威圧感を