ダウンサイジングで等身大のバイクライフを考える
2016年11月18日 | カブ , ホンダ 仕事中、バイクを移動する際に不覚にも肩を痛め、認めたくない老いを実感。その後の、気分転換を兼ねたスクランブラーでのキャンプツーリンクで、バイク屋のオヤジ達と楽しいひと時を過ごすことができました。 しかしその数週間後、SL230でのショートツーリングに出発直後の出来事がきっかけで、バイク屋として情けない事故をし、認めたくない老いを強く意識させられることが続いています。 バイクに乗りたい気持ちは何ら変わることはないのですが、膝も痛く力が思うように入らないから、大型で足つきの悪いアフリカツインやスクランブラー、NC750Xなどのビッグにはとても乗る気にはなれません。 思うようにバイクに乗れない不完全燃焼な状態が続いていることもあり、負の連鎖を断ち切るためにも、どうしてもバイクに乗りたい!そんな気持ちが日に日に増していました。 休日の月曜日の朝、膝にはまだ痛みがあるものの、身体には優しいカブ110NWJCコンプリートに乗って、何も考えず目的地も決めずにフラフラと出掛けることに。 県道から国道156号に出て美濃から郡上方面へ走る。何となくだが、白川郷や五箇山辺りならば紅葉も始まってるんだろうなア~と思い、何となく気の向くままにひるがの高原へ向います。 ひるがの高原の手前で、「この先全面通行止めです」と言われ引き返すことに。どうしようか?と思いつつフラフラと白鳥まで戻り、何となく白鳥から右折して九頭竜から大野へ向かいましたが、相変わらず目的地はありません。 このルートはよく来るけれど、カブでは旧道の油坂を走ることになります。交通量も少なく色付きの濃くなる紅葉を眺めながらゆったりと気持ち良く走れます。 フラフラと出掛けてきたにも関わらず、キャンプの装備は大型トップケースに常備されているから、いい処があればキャンプをして明日の朝に可児まで戻って仕事もありかな?!と思いながら走っていました。 14インチPROベースのカブ110NWJCコンプリートは、九十九折やワインディングの続くルートでも、荷物を満載にしていることを忘れてしまうほど軽快に乗れてとても気持ちが良い。 所謂ツアラーと言われるビッグバイクでも、今回の様にキャンプ装備満載の場合、トップケースを装着した車両