ボンネビルSEで、いつもの温泉・ランチ 鳥取・島根編その1



ボンネビルSEは、「なんちゃってスラクストン」からツーリング仕様へ

今年の冬は長く寒い日が続きましたが、バイクを本格的に楽しめる季節がやってきました。


冬の間はあまり長距離には出かけることがなかったので、ボンネビルSEはうちの旦那さんの好みで、ワインディングを気持ち良く走るための、カフェ仕様の「なんちゃってスラクストン」になっていました。

スラクストンもカッコよく雰囲気のあるバイクですが、ステップ位置がバックステップになっていて、身長の低い私では、エンジンをニーグリップしてしまうし、ハンドルも遠く、シート高はスクランブラーと変わらないほど高くて、乗ってみたいと思ってみても、はなっから無理だとあきらめてしまうバイクでした。
ただ、SE のマフラーも少しアップでスラクストンとよく似たデザインですし、シートカウルとフライスクリーンを装備すれば、全体の雰囲気もよく似ています。
「なんちゃってスラクストン」のカフェ仕様とツーリング仕様の二通りを楽しめるボンネビルSEはバイクを2台所有することを思えば、おサイフにはかなり優しいバイクですネ。
ちなみに、この「なんちゃってスラクストン」は、ノースウイングJCの高田さんからの提案でした。

ボンネビルSEをツーリング仕様に戻してもらい、わずか2泊でキャンプもしないのに、左右にはDARR(ダール)のパ二アケース+30Lのトップケースを着けて行くことにしました。何を持って行こうかな~?と悩むほどの容量です。
以前、BMW650GSや下取りに入ったヤマハTDM900などは、大型デュアルパーパスのスタイリングが好みで長距離ツーリングにも使っていましたが、うちの旦那さんの影響もあり、最近では程良い大きさで扱いやすいサイズのトライアンフ・ボンネビルSEで長距離ツーリングを楽しんでいます。

ボンネビルSEはフロントタイヤが17インチで900ccの排気量なのですが、CB400SBよりコンパクトに思える程良いサイズのバイクです。
程良いサイズのバイクというのは、色々な処を訪ね歩くのにもゆとりが生まれて、後から思えば「うっかりミス」で無謀と思えることも、楽しかった思い出として、笑い話にできるくらい楽めます。等身大のバイクライフってこういう事なのでしょうかネェ~。

トップケースに思うこと

昨年の北海道ツーリングからDARRパニアケースを使うようになりましたが、以前は47リットルの大きなトップケースを付けてツーリングに出掛けていました。
大型バイクの場合、トップケースを装着している車両をよく見かけますし、市街地ではすり抜けをする場合には便利ですが、取り付け位置は、かなり後ろの方になります。そのため高速道路などでは、ちょっと高い速度で走ると車両が振られたり、ワインディングを走る時などは、後ろの方だけは言うことを聞かないバイクになってしまいます。

どことなく気を許すことのできない不安感もあり、いつもご機嫌を取ってなだめすかしながら、いつ何時車体が振られるかを気にしながら乗っていたので、楽しさも半減でした。
こんな思いをしている人も沢山いらっしゃるのではないかと思います。
あれからも便利さと手軽さで、トップケースを小さなサイズに交換して使っていましたが、荷物は殆ど入れずヘルメットを入れるためと、ふと見付けた食材やおみやげを入れるぐらいです。
今回の宿泊はすべて宿のため、テントなどキャンプ用品は不要となり、DARRパニアの中がガラガラ!!なんとサマージャケットはプロテクターを装着したまま。さらに「混浴の温泉が・・・・?」と、バスタオルを2枚、その他諸々使わなかった物も余裕で収まりました。
トップケースよりはるかに安定感があり、ツーリングが楽しみです。

1日目は境港の水木しげるロードを目指して

5日の朝6時に出発。曇り空でしたが今日は雨の心配もなく、R41号から伊勢湾岸自動車道を抜け、新名神、中国道、米子自動車道と、高速ばかり約430kmの道程。ゴールデンウィーク中の割には順調に流れて、途中少々の渋滞はありましたが、蒜山高原SAに到着し目的の蒜山焼きそばを11:30に完食。味はマ~マ~ですが、レストラン内より外のテント販売の方が¥500で安かった^^:
ジャージー牛という肉が有名なので、ジャージー丼の方が良かったかな・・・?でも、両方ではさらに横に太くなる!!と、思うと・・・そのまま米子インターへ向かいました。
1日目の目的地、境港の「水木しげるロード」は、右を見ても左を見てもゲッゲッゲッ~で駐車場の壁画も「一反もめん」でした。

ガイドブックにスタンプを全部押すと賞状がもらえるので、妖怪ガイドブックを¥100で買い求めました。
童心に返って駅の方から歩いて行きましたが、そんなに広い所ではないので、ゆっくり回っても2時間くらいで廻り切れて全部にスタンプを押すことができました。スタンプ台が風を引いているのが多いので、行く前に100円ショップで購入しておくと綺麗に残せます。
時間的にも余裕があったので国道431号にかかる橋へ。眺めも良くて、とても気持ちのいい処でした。
松江から大根島へ渡り(ぼたんの花が満開でした)、そこから江島一周、境水道大橋の上り口左の「さかゑや」で、夕食に蟹ごはんを!これが新鮮でとても美味しかったです。

1日目の宿泊は、皆生温泉傍のビジネスホテルです。ここは内風呂でしたが、温泉掛け流しでとても気持ちのいいお風呂でした。

コメント

このブログの人気の投稿

SL230を再び楽しむ

NC750X LDにて北海道ツーリング その2

ストリートトリプルRを選択!!慣らし運転はじめました!